ダイスケです。
本日ピックアップして行くのは一味違ったオファーになります。
MLM、ネットワークビジネスと聞くとマルチやネズミ講を
想像される方もいらっしゃると思われますが実は違うんですよね。
決まった法律に違反しているわけではありません。
人を騙すような・・・とか言うよりは信頼関係を気づいて一緒に
ビジネスしていただけるパートナーと組んで物を売るって感じでしょうか。
まあ、一番上が儲かるのはもちろんですが・・・
その分人員管理とかしんどいですよ（笑）
その辺についても言及しているので参考にしてみてください。
高井翔 旅するカフカ
特定商取引法に基づく表記
なし。
そもそもMLMとは？
MLMについてざっと説明を。
巷では詐欺チックな扱いを受けているネットワークビジネス
ですがそうとは言い切れません。
取りあえず説明を加えておこうと思います。
まず何かしらのメーカーの商品があります。
メーカー側は商品を口コミなどで売ってくれる人を探しています。
そして自分がリーダーとなります。
その商品を自分自身で売ることができれば
アフィリエイトのように成果報酬がもらえます。
しかしながら、1人でやるにはどうがんばっても限界がでてきます。
そうであれば自分のチームを作ってどんどん売り込みを
かけていこうということになります。
こうした場合ですが、リーダーの役目は人員管理や
メーカーとの交渉も含まれるので当然取り分は一番多いです。
そしてそれは下に行けば行くほど取り分は下がっていきます。
やっていることは口コミで商品を紹介しているだけなので、
当然といえば当然なんですが。
やりたければ自分でチームを作ってリーダーになればいいし、
誰にでもできます、もちろん大変ですが。
で、ここで重要なことですが
もしこの商品がインチキなものや詐欺的なセミナーだったら
ネズミ講と呼ばれてもおかしくはない
でしょう。
しかし、規則正しいメーカーの商品でなおかつ押し売りはせず
自然と商品を持っておいてくれるならメーカー・MLMのメンバー・消費者
に相互のアドバンテージが生まれるわけです。
わかりやすく言うと、誰も損していないってことで、
口コミで安く買えるならこっちを選ぶ人はいるでしょう。
言うまでもなく扱う商品や作るチームによって売り方は変わってきますが、
大体成功しているMLMってこんな感じだと思います。
でここまで読んでくださった方ならお分かりかと思いますが、
MLMで稼ぐのって実は大変なんですよね。
高井翔 旅するカフカが超危険？ 一体どんな実態のビジネスなのか？
ストレートに言うと、何をやるかも現実的に明らかにしていないし、
特商法の表記がない時点でほぼ詐欺？案件の様な気がするのですが・・・
オファーページにも注視、目視してみましたが…（笑）
なんか、一体何を伝えたいのか？って感じの
オファーページで全く意味が解りませんでした。
オファーページの最後の最後の部分に
「だ・か・ら！隙間時間にコピペして月40万稼ぎましょう！」
という全く腑に落ちないコピーで占められていて
その後にメールマガジン登録ボタンが配置されています。
しかも冒頭のTOPページのキャッチコピー
スマホ1台、昼下がりにカプチーノを飲みながら
コピペするだけで数カ月後に
毎週、旅の資金10万円の振り込みが行われる
全貌をお伝えします
という文言が確認できますが、締め部分の
「隙間時間にコピペして月40万稼ぎましょう」
とTOPページのコピーと言うなれば、かなりかけ離れた内容に
なってますから（笑）
正直、ここまでひどい内容のオファーも久々に見た感じがします。
で、肝心な内容に関してですが、
ネットワークビジネスという事とオファーのトップページの
「世界を旅したい冒険家のあなたへ」
という文言を組み合わせて導き出される答えというと、
旅行系商品のネットワークビジネスに勧誘される可能性が
非常に高いのでは？と感じているところです。
実際のところやることはあの蝶乃舞さんが
業界内で仕掛けたワールドベンチャーズでの勧誘をする
という内容のようでした。
よくネズミ講と言われる商売ですが、
基本にあるのはお金の流れという部分については
ネットワークビジネス(MLM)もまるで同じであると言えます。
旅行代理店でのここ最近のMLMの活動っていうと
「リゾネット」とかですかね。
ただし、このリゾネットですが、勧誘がしつこすぎたせいか
「旅行等会員権の連鎖販売業者に3か月の一部業務停止命令」
と言う事で、東京都のHPにアップされています。
参考:https://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/01/1
※現時点ではページは確認できないようです。
停止に見舞われる原因についてですが、どうやら勧誘を
断っても断っても代理店側がしつこく勧誘を続けた事が
原因の様で、お客さんから通報が入ったなどと言われています。
こういった事例がある事からも、
どうやらまともな案件ではなさそうですね。
取り組む事は、ダウンを増やす為に結局、ＳＮＳやブログなどを使い、
集客しなきゃいけない上に、ダウンが成育しないと意味がない
という問題もありますし。
で、今回の旅するカフカがどうか？については、
個人的には、どんなに自分が集客して数字を伸ばせるとしても
自分から率先してやりたいとは到底思えませんでしたね（笑）
冷静に考えて、たった一人でもお金を稼ぐことができるのが
投資、トレードのメリットともいえますから。
こんなビジネスモデルでも、成功する人はするだろうし、
ただ美味い話に乗っかるだけの無知識な人に関しては
どんなビジネスモデルであってもお金を稼ぐことはできない、
というのは事実なんだと思います。
世の中、そんなに甘くはない…ってことです。
ダイスケ
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