ダイスケです。
それでは本題に入っていきます。
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トランプ氏になってから、
金曜日、5カ月ぶりにドル円が110円を付け、
日経平均も18,000円を超えるなど
大きな節目を迎えました
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打ち出した政策が、
良いアメリカ経済を生みそうだ!
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、、、という期待感から
NYダウを筆頭に、グーン!と目を見張るほどの
株価上昇を見せました。
もちろん、他の原因も考えられますが、
第一要因かなと思われます。
・・・ただ、こうなる事を
予想できた人はどれだけいるのでしょうか?
トランプ氏が大統領になれば、
「トランプ・ショック」
と呼ばれる不安から株価が急落するとまで
言われていましたよね?
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事実、トランプ氏が就任された時、
日経平均は1000円を
超える急落が引き起こされました。
ただ、次の日は、トランプ氏の発言などが
予想よりも、抑え目?落ち着いていた発言、
態度である事もあり、
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「経済的不安は起きない」
「いやむしろ、良くなる」
と市場判断され、大きく反発が起きました。
後に、この時のチャートグラフを見た際に、
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「大幅に下げた所が底だから、ここで買いを入れて、
大幅な反発を取れば良かったんだ!」
と言う事は、簡単ですが、
実際にリアルタイムで考えた時、
「予め、予想して底で買いのエントリーが出来たか?」
と言われれば、個人的に言えば非常に疑問です。
今年で言えば、EU離脱時に下落後に反発する
値動きになったから、同じような動きをするのではないか?
と予想した人。
単純にではないはずですが、
大きな下落の後は、
大きな反発があるからと予想した人。
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その他の考えで
買い入れた方もいるかもしれません。
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ですが、、、
もし、トランプ氏が選挙前のような
発言を繰り返していれば、恐らく、
反発ではなく、大幅な下落が続いていたはずですから。
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買いポジションだと
危険だった可能性もあります。
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前日から下落、トランプショックが続くと考え、
空売りポジションをそのまま継続して、
保有していた人もいるはずです。
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そんな人は、次の日
保有しているポジションをどうするのか?
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大きな決断に迫られたはずです。
予想が100%全て当て続ける人間などいません。
何故なら、未来は
誰にもわからないからです。
だからこそ、
予想するのではなく、
起きた結果を元に瞬発的に決断をしていく。
それが大事なのではないでしょうか?
予想と違う動きをするなんて事は、
正直、日常茶飯事です。
あなたも生活をする上で、
そんな経験をお持ちではないでしょうか?
プランAが上手くいかなかった時、
もしもの為に、準備しておいた
プランBへの切り替えを瞬間的に決断していく。
そう考えるからこそ、
私は絶対的な予想よりも、状況を見た上での
瞬発的な決断力の方が、遙かに大事だと言えます。
臨機応変に、日常生活でも、
とっさの判断が生死を分ける時があります。
それと同じ要領かと思います。
「予想外した、もうダメだ…」
で終われば、それこそ完全に試合終了です。
そうではなく、予想ばかりにとらわれず
どうなっても対応できるように、?
あなたなりのプランBを講じて、
突発的な変化にも対応し、決断していく。
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そうすることで、あなたの損失も減り、
利益が伸びていくのではないでしょうか。
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あなたの投資の参考になれば。
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それでは。
ダイスケ
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