ダイスケです。
証券口座は開設し入金はしたものの、
いざ取引、注文をしようと思っても仕組みがわからない…
そんなことはありませんでしたか？
タイトル通り、実際にFXで取引をされている方は
この記事を見てもなにも面白くないと思いので、
ぜひ別の記事をご購読頂きたいのですが、あくまで
初心者向けのコンテンツとしてまとめていきます。
FXでは、本当に多種多様の注文方法があって、
稼ぐためにも損失を抑えるためにも、時と場合によっては
注文方法をガラッと変えることが非常に重要なんです。
特にFXをしていると、この価格で買いたいと思うことも
あるでしょうし、まさにこのタイミングで買いたいと
思うことも多くあると思います。
そうすると必然とすぐに利益を確定したくなる
でしょうし、損を被っている状態であればトントンで
終わりたい、抑えたいなどと考えることも多いことでしょう。
実は、そんなことも可能にできてしまう
注文方法があるのです。簡単に説明していきます。
以下6つの方法をまとめました。
1.成行注文
売買したい通貨ペアと取引する数量を指定し、
個別を指定せずに現在の価格で売買していく注文方法です。
通貨の価値は変動していきますから、注文のタイミングで
値段が変わる注文方法になります。
2.指値注文（リミット注文）
売買したい通貨ペアと取引する数量と値段を指定して
売買する注文方法です。
指定した値段になると売買が成立しますが、
指定した値段にならない注文は行われないのです。
3.逆指値注文（ストップ注文）
売買したい通貨ペアと取引する数量と値段を指定し、
売買する注文方法になります。
指定した値段になれば売買が成立しますが、
指定した値段にならないと注文は行われません。
3.逆指値注文（ストップ注文）
通常とは逆に、今現在の価格より高い価格での
買い注文・低い価格での売りという注文方法になります。
損失を限定するための注文方法で
これ以上損を出しそう…そんなときに決済すると
決めた際に利用する注文になります。
4.OCO（オーシーオー）注文
2通りの指値注文を同時に出し、もう一方の注文が成立したら、
もう一方の注文は自動的にキャンセルされる注文方法です。
指値注文と逆指値注文（ストップ注文）を同時に出すことが
出来ますから、利益確定、そして損失限定を同時に設定することが
出来る注文となります。
これだけ稼げたら売って利益を確定したいが、もしこれだけ
損したら売ってしまって損失はここまで…と、
決めておける注文方法になるわけです。
5.IFD（イフダン）注文
新規の注文と、その新規の注文を決済する注文を
セットで出せる注文方法になります。
新規注文が成立すれば自動的に決済注文も
有効になる注文です。
一度の注文で売り買い及び買い売りの新規から
決済まで同時に注文出来る注文方法になります。
6.IFDO（イフダンオーシーオー）注文
IFD注文、OCO注文のいいとこ取りをしたような
注文方法になります。
新規の注文と、その新規の注文を決済するための
注文を2通り（指値注文と逆指値注文）設定できて、利益確定と
損失限定を同時に設定することができる注文です。
新規から決済まで全て設定してしまえますから、相場をずっと
見ておくのが難しいほうにおすすめな新規購入から
利益確定と損失限定の両方を設定可能な注文方法です。
ずっと相場を見て売買するのであれば、指値注文がメインの
注文方法になると思いますが、多くの方がずっと
相場を見ている事は厳しくなってくると思います。
ですから、逆指値注文（ストップ注文）で損失を
限定しておく事も大切ですし、自動で利益確定できたり、
損失を確定する注文方法を上手く使う事がFXでお金を
稼ぐ為に非常に重要な要素を担っていると思います。
稼ぐ以上に損失を抑えることが、FXや投資で
稼ぎ続ける為には大切になります。
ですから、相場から離れるときには、
逆指値注文（ストップ注文）をしておくことを
心がけましょう！
また、自分のトレードスタイルに合わせて
注文方法を上手く使うことでより利益を生み出せるかと思います。
追記：極稀にIFDとOCOの違いがわからないという方がいますので簡単に書いておきます。
基本的IFDでは１個目の注文が成立してから、
２個目の注文が発注される。
OCOでは注文が２つ同時に発注される。そして、どちらか
１個が成立された場合にはもう一個取り消される。
IFD＝ただの予約注文
OCO＝2つのIFDの注文を同時に建てる。そして、片方が約定すれば
もう片方が自動で取り消される
ということです。ざっくりとした比較で申し訳ない…。
ダイスケ
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