ダイスケです。
自分が法人、もしくは個人事業主であれば
所得税やら税金対策などについて書籍などを買い
勉強されたかと思います。
サラリーマンでも副業である一定の収入を
本業以外にも稼いでしまったのであれば、
確定申告をする必要があるのです。
もちろん、あなたがこれからFXで稼いでやる！
という人であれば必ず覚えておく事項の１つですから、
いずれにせよ証券口座を開いたと同時に
この記事は必ず目を通すようにしてください。
FXは特定口座がない＝確定申告する必要がある
FXで思いっきり稼いでしまい、全部使ってしまった…
これは大変なことになってしまいますよ（笑）
それはなぜか？
株式投資であれば、特定口座の源泉徴収ありで選べば
自動的に税金を差し引きしてくれますが、
FXにはそれがありません。ですから、確定申告を
する必要が出てくるのです。
FXで稼いだら、キチンとあなたも国民の義務である
納税をする必要が出て来るということです。
「別に黙ってても大丈夫でしょ」
こんな声も聞こえてきそうですが…甘いですよ。
税務署は黙っていません。
税務署が税金を収めてくださいといってきたら、
追徴税なども発生し、さらに多くの税金を支払う羽目に
なります。
その上、悪質であると判断されてしまったら
「脱税」ということで、罰金を含めて刑罰もあります。
ですから、前述したように確定申告をした上で
さっさと税金を支払ってしまった方がいいといいますか、
税務署にはバレバレですからきちんと支払うように
した方がトータルで考えればいいです。
FXで稼いでも確定申告をしなくても済む？
「さっきまで確定申告して税金納めろって話だっただろ？」
はい。確かにそうです。ある条件を埋めている人であれば
確定申告をせずに済みます。
しなくて済む人は
- 年収2000万円以下のサラリーマン＆OL
- 年間20万円未満の方
- 主婦、学生といった扶養で年間38万円未満の利益の方
であれば、確定申告はしなくて構わないのです。
また、FXの利益は雑所得として申告分離課税の対象となるので、
所得額に関わらず、税率は一律20％になります。
※税金については変動しますから、税務署に直接説明を受けたり、ホームページなどで確認してください。
ただ、FXでは稼いだら税金を支払う必要はあるものの、
雑所得ですから必要経費が認められているので、
税金を支払う金額を少なくできる節税をすることができます。
例えばですが、FXで稼ぐ為に必要であった
投資関連の書籍、トレードに使うパソコンなども
経費として扱われる場合があります（確定ではありません）
あなたの状況などにもよって、どれだけの節税効果があるか？
正直なところ個人差があるものの、もし節税を意識し始めたのであれば
しっかりとFXの取引に関係する必要の領収書をきちんとまとめ、
確定申告をする事で節税することが出来ます。
損益通算し、最長で３年間損失額の繰越控除ができる
以外と知られていないことかもしれません。
FXでは取引所に上場されている日経225miniなど
先物取引やオプション取引との損益通算が出来ますし、
最長で３年間の損失額の繰越控除が出来ます。
ですから、仮にもFXで稼いでしまって先物取り引きで損を
出してしまった場合には、両方を通算し、確定申告をして
税金を支払えばいいってことです。
もしも損失があり、確定申告をしておけば
翌年稼いだ場合は損益を通算し、控除できます。
株式投資では特定口座であれば勝手に差し引きされますが、
FXで損をした場合に確定申告をして来年以降の損失額の
控除を受けることが出来ますから、確定申告はひとまず
しておいたほうがいいんですね。
確定申告する時期
「FXに関する税金の仕組みはわかった。あとは確定申告だけど・・」
確定申告、やってみないと正直わかりませんよね。
けど、分からない人が大半なので税務署では初心者に
優しく教えてくれますよ。
ちなみに税金の計算は１月１日から１２月３１日まで。
確定申告に関しては２月中旬から３月中旬までです。
その期間の間に１月１日から１２月３１日までの
計算をし、２月３月のスキマ時間に税務署に訪れれば
いいだけの話です。いけばなんとかなりますよ（笑）
FXで稼げてしまったら、ある程度の税金を予め
計算しておき使える金額を把握しておきましょう。
税金のことをしっかりと把握できたら、
実際の確定申告をする為の準備や節税方法も
覚えておくべきです。
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ダイスケ
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