ダイスケです。
「ビットコインをマイニングする」
という言葉を聞いたことはありますか？
マイニングする＝採掘する
ということで、まさに読んで字の通り
ビットコインを掘っていく、生み出すことで
稼ぐ手段があります。
日本ではマイニングをしようと思ったら
ハイスペックPCを用意し、さらに冷却環境や
高い電気代を固定費としなければならなく
今現在、ビットコインマイニングは日本では
推奨とされていません。
しかしこの環境を他社に完全に任せて
放ったらかしでマイニングさせてくれるのであれば…？
というのが、今回取り上げる
「マイニングシェアバンク」
です。
吉田慎也 マイニングシェアバンク
GMO,DMMといった大手企業が
仮想通貨マイニング事業に参入し、
盛り上がりを見せる中、ある一人の男が
３億円の投資と１年に及ぶ歳月をかけ完成させた
国内初のクラウドマイニングサービスを
本邦初公開！！
特定商取引法に基づく表記
販売者氏名 吉田 慎也
問い合わせ先連絡先 info@miningbank.biz
吉田慎也さんがマイニングファームを所有している根拠はない
すげえナレーションと起用されたメンツが
硬派というか、誠実みのある
動画ローンチになってますね。
もうこの動画を見ることで
「マイニング」という言葉を聞いたことがない、
もしくは「言葉を知ってるけど意味がわからない」
人でも一発でわかる動画になってます。
流石、プロダクトローンチを事業化し
かなりの金額を稼いできた佐藤ひろひでさんの
直プロデュース案件だけありますｗ
佐藤啓英twitter
過去記事、参考記事はこちら
マイニングは計算処理が必要で
高額なCPUを積んだパソコンが必要になり
かつ電気代の高い日本でやろうと思ったら
赤字になる、というのがこの業界の常識です。
またある程度のマイニング知識がある
ということが大前提となりますし、
そもそも仮想通貨の知識が一切ないのであれば
そういった環境を用意すること自体
かなりハードルが高いものになっています。
その点をクリアしたのが今回
「国内初」の事業としてスタートしたのが
吉田慎也さんのクラウドマイニング事業。
この事業をクラウド型として顧客に提案することで
上記の問題を完全に払拭し、知識も経験もない状態で
放ったらかしで会社に委託する形で仮想通貨を
マイニングしてくれるのが
「マイニングシェアバンク」
というものです。
マイニングそのものは電気代等が低く出来る
国外であれば、そのものを事業化してしまい
手数料等を貰うビジネスとして実際に中国などで
大盛り上がりしてますね。規制は別として。
今回、吉田慎也さん本人が所有しているマイニングファームが
内モンゴルにある、ということで動画がスタートします。
ただあまりにも規模感がデカイ為か
僕個人的に動画を見た限りでは不信感があります。
なんか身振り手振りでオーナーかのような
手慣れたふうに自身のマイニングファームを
披露してくれてはいますが、
僕からはただ工場見学をして
身振り手振りで案内している様子を
見せられているように思いました。
ここの工場のスタッフと何か話したり、
それこそここの工場長とマイニングについて
語り合うようなシーンがあるのであればまだしも
ナレーションで吉田慎也さんの
会話は全く聞こえない上、オーナーであればこそ
もっと信憑性のある話も出来たはずです。
この動画ローンチを「番組」などと
謳ってはいるものの、マイニングの工場の?明は
まったく聞こえてこない上に急ぎ足なんですよね…。
それこそ、この工場に見学できるような
素人の人物であれば、この手のオーナー振るまいは
誰だって動画として収めることは出来ると思います。
それにこの規模感で成功されているのであれば、
工場の名前とか、この工場を管理している人物の
紹介なんかあってもよかったはず。
けど、それがない。
となると…いつもと変わらない、佐藤ひろひでさんが
関わった動画ローンチと変わらないのではないかと。
そう思ってる人は僕だけではないはずです。
また、この規模感で国内初クラウドマイングサービス、
そして会社を経営していると言い張る吉田慎也さんですが、
GMO、DMMといった大手会社を引き合いに出しておきながら
特商法には自分の会社名ではなく、個人名のみしか
記載がない点も不信感を抱く部分です。
堂々とビジネスをし、真っ当な会社で
クラウドマイングサービスを提案するんだ！
という気持ちがあれば、信用性を生むためにも
会社名の記載はあったほうがいいかと。
というか、隠してますか？
また、会社そのものが存在せず
この規模感のものをまさか個人でやっている
という話であれば、完全に嘘になりますね。
「国内初のマイニングはじめました」
と、堂々と謳っているにも関わらず
本来実態の無い会社をあると言ってみたり、
実績もあるのであればわざわざ会社を
隠したりしません。
少なからず実績がある、というのであれば
会社名を隠す行為ことこそが
まずあり得ない話になります。
素晴らしいサービスを展開するんだ！
という話であれば今回の動画ローンチは
素晴らしいサービスになるんだと思います。
社名を知ってもらうチャンスだと思うんですが…
やっぱり不信感がありますよね。
マイニングは初心者に最適なのか
ぶっちゃけマイニングをするまでの
過程はかなり長いと思います。
それに日本でやるメリットも、
先ほど動画等でも確認したと思いますし
何より日本がそういう気候ではない、
電気代が高いことを考慮すれば
素人がやる個人でマイニングをするメリットは
ないと思ったほうがいいです。
ただ今回のキャンペーン
「マイニングシェアバンク」
の実態は不明ですし、現段階で
何が本当で嘘なのかは不明です。
しかしいくつか不透明、不審な点もあり、
まだ確定している根拠もないため
基本的に慎重に見ていったほうがいいです。
まあ、何よりもあの規模感であったとしても
真っ当であれば「マイニングシェアバンク」の
参加人数は限られてくると思われます。
マイニングをするという行為は
計算処理が出来るハイスペックなPCが
必要となってきます。
結果的に参加人数が上限を超えて
実質いつでも参加が出来る…というのであれば、
そもそもがマイニングではサービスの
売り込みである可能性もあります。
仮にそれが発覚すればまたネット上で
大騒ぎの大炎上ですね（笑）
ホント、佐藤ひろひでさんの案件は荒れますからね…。
ひとまずこの案件は個人的にも追って
見ていきたいとは思います。
ダイスケ
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