ダイスケです。
胡散臭い即金案件がありましたのでサクッと取りあげます。
中川しんのすけ マネードリップ
特定商取引法に基づく表示
販売会社 株式会社BRAND
運営責任者 橋下和夫
住所 〒350-1203 埼玉県日高市旭ケ丘275-7
さっそくいきましょう（笑）
もう、レターを見る限りではため息付いてしまうような
即金系にありがち、お馴染みなレター構成なんですが
ビジネスモデルは物販系であることはレターからも確認できます。
１．人気商品を勝手に抽出
２．８億商品の中から勝手に抽出
３．商品を選ぶ
この「完全自動マネードリップシステム」を使って
爆買転売をすることで毎月８０～３８０万円以上の収入が
あなたの口座に完全自動で振り込まれるとのことです。
ようするに、既にある安い商品を見つけてくるツールやサービスなどを使い
それを大量に仕入れてアマゾンといった通販サイトで
転売していくというものですねー。
レターには以下のような
マネードリップシステムを使い利益を出す商品の一覧が
ざっと掲載されていますが、転売であることからも
物が売れないというリスクが一切明記されてません。
抽出すればそれが丸々利益かのように錯覚してしまいそうな
このレター構成はちょっとビジネス初心者は勘違いしてしまいがちなんですねｗ
物である以上は在庫を抱える必要性や、恐らく自動化という表現からも
AmazonのFBAといった代行サービスを使うことでしょうから
とても「資金がなくても大丈夫」といったことは全くないです（笑）
さらに１日３分などと謳いながらも
こちらではたった１５分の登録作業などと記され
色々と突っ込みどころが多いのもご愛嬌ということで…（笑）
とりあえず中身を見てみますか。
https://ibsa-r.com/wp/1ajk1/?utm_campaign=opt
「稼げないなんてあり得ないです！」
という女子大生らしい人物の一言から始まるこちらの動画。
動画は46分もあり面倒だったので飛ばし飛ばしで見てみましたが
動画中に頻繁に
「マネードリップ」
というワードが使われていました。
既存のサービスをあたかも素晴らしいネーミングセンスで
新しい言葉を作っちゃう販売サイド方々には驚きの連続ですが
この情報業界にはありがちなんですよねｗ
根拠もなく再現性100％などと仰る人物まで出現し
なんだかなーって感じなんですが（笑）
さらには動画の最後で女性がプレゼントとして
【本物と偽物の見分け方】についての解説されていたので
喜んで受け取ってみたのですが
偽物には偽物で共通したことがあります。
本物には本物で共通したことがあります。
それは何かと言いますと
偽物は肝心なところは見せない！
あなたが一番わからないとダメなのは、
収入に直結するかどうかをわからないといけないことです。
偽物は収入に直結していません。
本物は収入に直結しているのです。
これは本末転倒ですねー（笑）
あんなモザイクだらけの数字が証拠になるのか疑問ですけどｗ
まあ、ここまで言っておいてハッキリ言ってあまり関心がないんですが、
物販系ビジネスそのものが１個人では中々稼ぎづらく、
リスクもあることから大きく稼ぐという意味では推奨しづらい
ビジネスモデルですねー。
ただビジネスの基本は価値の提供ということで、
既に価値のある商品を仕入れ、それを安い値段で買えるという
"価値"をAmazonといった通販サイトで提供すれば自ずと
商品が売れることからも、比較的初心者には普通におすすめできる
ビジネスモデルであることは確かです。
ただマネードリップなどと言うのは彼らが作った造語であり、
既存サービスを使えばそんなのはお金を払わずとも
抽出して商品を仕入れることは簡単です。というか、それくらいは調べて下さい（笑）
ひとまず今回のものは１リストあたり
１０００円ほどの広告費を払っていることからも高額商品の
売り込みがあるのでそこは念頭に置きつつ、
仕掛けられる側で動画を見るのではなく、仕掛ける側の目線で
参考に出来るところは参考にするのがベストでしょう。
ダイスケ
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