ダイスケです。
12月16日の日経平均は大幅高となり、1日を終えましたね。
東証一部の業種別で見ると、
全33業種中値上がりしたのは29業種、
値下がりしたのは4業種となりました。
また、日経平均は前日比で127円36銭高。
先週末には日経平均は9連騰し、まさかの2週間連続で
上昇となりました。
先週のドル円相場は見事118円台まで上昇!これに関しては
トランプ次期米国大統領への経済政策への期待感や
13~14日に開催された米連坊市場委員会(FOMC)が
1年ぶりとなる政策金利の引き上げを決定したことが
要因となっている模様です。
市場の予想通りの引き上げとなりましたが、
今後はより一層はやいペースで利上げする見通しが
示された為に、さらに円安・ドル高を進みました。
そして来週にはクリスマスに向け、海外勢のフローが
限られる為に、19~20日に行われる日銀の
金融政策決定会合が唯一のイベントになるでしょう。
制作の現状維持が予想されていることから、限定的な
動きが予想されます。しかし、日米の金利差拡大や、
金融政策の違いが改めて意識される場合には、ドル買い
円売りとなる可能性も高いです。
実需の動きに関しても実質今週までと考えられ、
米国市場ではメインとなる経済指標の発表はないものの、
ここまでのドル、株価の上昇に対する調整の動きとなる
可能性は以前とあるため、注意すべきと思います。
やはり、そろそろ反落がきてもおかしくはないと
考え出す投資家も多いはずです。
警戒感も上昇し、後追いをするムードではない、
というのが現状ではないでしょうか。
また、本日18時には
ドイツIFO景況感指数の指標が予定されており注目されます。
2016年も僅かですから、
買いそびれた感からの無理な売買は控えるようにしてはいかがでしょうか?
ダイスケ
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