ダイスケです。
スマートフォン向けゲーム
「ポケモンGO」の日本での配信が22日に始まりました。
同日夜に任天堂が「業績への影響は限定的である」と
発表したことがダイレクトに直撃したようです。
そのことから任天堂株はもちろんのこと、値上がりを
続けていた関連銘柄もガラガラと崩れていき、
この"ポケモンGO相場"(ポケモノミクス)はゲームの配信開始とともに
終焉を迎えてしまったのではないか?と危篤する
ネットユーザー、トレーダーの声が見られました。
このゲームを遊ぶための専用ゲーム機
「ポケモンGOプラス」を販売する予定のようですが、
これもまた業績に織り込み済み。
25日の任天堂の売買は特別売り気配では始まり、
大きく下げて取引され、午前には4990円安とストップ安まで
あと10円というところまでガラ。
午後になりこの基調は変わらず、午後2時前にはストップ安となる
5000円安の2万3220円を付けました。
噂で買い、事実で売るはこの界隈では普通に行われている現状、
業績の確信的な発言から事実で売られた、ということでしょうか。
"位置ゲー"がここまで流行るとすれば、似たゲームを
制作しているゲーム会社の株は買い漁られる流れとなります。
例えば「モバイルファクトリー」
同社は「ステーションメモリーズ!」という「位置ゲー」を配信している企業。
https://www.mobilefactory.jp/newsrelease/2016/20160720
○業績面では、四季報の事前見解では
- 今期予想 前号 +4億6,000万 ⇒ 最新号 今期予想 +5億の上方修正
- 来期予想 前号 +5億5,000万 ⇒ 最新号 来期予想 +6億のダブル上方修正
を提示しています。そして今回の決算発表では
https://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1383804
- 中間 +3億の着地を発表。四季報の中間予想 +2億4,000万を超過。
- 通期予想 +5億2,100万を発表。四季報が上方修正した+5億をさらに上回る数値を発表。
- 中間 +3億の着地から、四季報の来期予想 +6億を今期で前倒しで達成する勢い。
更に増配&分割の発表。結果、トリプルサプライズの決算発表となりました。
>株式分割及び株式分割に伴う定款の一部変更並びに配当予想の修正(増配)に関するお知らせ
過熱感もないし、まだまだ軽快に上がっていくのではと推測します。
今後もポケモンGOを筆頭に、AR(拡張現実)
関連市場の拡大が期待されています。
また、2020年の市場規模はVR300億ドルに対し、ARは1,200億ドル程度
との予想もあり、ARは将来性が期待されている市場と言えます。
今はまだ、iPhoneなどのカメラ越しにしか見れないわけですが、
近い将来にはコンタクトレンズやメガネで見れるようになります。
「目の前にいるポケモンを実際に触れる」
ということが可能になってくるはずですね。
未来に明るい人は株でも利益が出せるし、
ビジネスも成功するし、他にもありとあらゆる場面で
有利に振る舞えるわけです。
ただそれだけのことですが、
めちゃくちゃこの差は大きいと思いませんか?
ほんのちょっと知識があって、シミュレーションが
できていたら、全然違う選択ができる。
こういった未来への変化もしっかりと頭に入れ、
シコタマ仕込んでいきたいですね。
26日の経済指標です。
07:45 ニュージーランド NZ・貿易収支 ☆☆☆
22:00 アメリカ 米・S&P/ケースシラー住宅価格指数(前年比) ☆☆☆
23:00 アメリカ 米・CB消費者信頼感指数 ☆☆☆☆
23:00 アメリカ 米・新築住宅販売件数 ☆☆☆☆
ダイスケ
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