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ダイスケです。


FXでは「EUR」と表記されているユーロ。

EU(欧州連合)に加盟している国で使われている通貨になります。

「学生時代にEUではなくてECだったぞ」という方もいるかと思います。


多くの国で利用されているだけであり、米ドルに次ぐ

世界第2位の取引量・流通量を誇ります。


最近では、ギリシャやスペインの財政危機があったり、

金融緩和策が発表されたりと不安定な現状もあります。


押さえておくべきユーロの特徴



まず1つ目。

・ユーロの値動きはイタリア・フランス・スペイン・ドイツで決まる

多くの国で使われているユーロですが、

ユーロの価値そのものはイタリア・フランス・スペイン・ドイツで

決まっているような状態なのです。


理由として、EU全体のGDPのうち8割を

上記の四カ国が占めているからです。


ギリシャ財政破綻のような、国家危機ほどの

大きな出来事は別ですが、基本的にはこれらの国の

財政、経済状況がユーロの価値を決める材料と考えて

問題ないです。


そして2つ目。

・指標が膨大にある


なんと28カ国というたくさんの国の中で

使われているユーロという通貨。


当然ながら指標の数も膨大なものになるであろうと

誰もが容易に想像できます。


とはいいつつも、先ほど前述したように、

GDPの8割を4カ国で持っているような状態ですから、

指標に関してもドイツだけは必ずチェックし、その上で

他3カ国は時間があるときにチェックする程度で

問題ありません。


そして3つ目。

・欧州中央銀行の発言に注視しなければならない

しなければならない…という表現もちょっとおかしいんですが、

多くの国が絡んでくるユーロの中心とも言える銀行が

欧州中央銀行になります。


この中央銀行でユーロに絡んでくる会合が

行われています。


政策金利の決定や、最近ではユーロの量的緩和策についても

欧州中央銀行が発表していました。


欧州中央銀行は加盟国の政治家が介入せず、

独立性を保っているという特徴があります。


前述した4カ国の指標に加えて、

欧州中央銀行の発表もユーロを扱う場合には必ず

チェックしておきたいところですね。


注意!統一通貨ならではのリスク



18カ国の統一通貨でもあるユーロ。


実は…統一通貨ならではのリスクもあるのです。


まず1つ目。

・為替レートについてのリスク

基本的に通貨の価値というのは、国同士の経済力を

「為替レート」でうまく調整が行われています。


例えばですが、

1ドル=100円というのは経済力や物価、賃金など

様々な要因、要素をアメリカと日本で

うまく調整した結果生まれる為替レートとなるわけですね。


ただ、ユーロというのは28カ国の統一通貨。

ユーロを使っている28カ国はそれぞれ経済力がバラバラ。


その為、他の国との調整を行っている為替レートがうまく

機能しにくい状態となっているのです。


結果的に局地的なインフレや他国とのひずみが

うまれることもよくある、ということです。


次に2つ目。

・国による金融政策の違い

28カ国という多くの国で使われているユーロ。

同じ通貨を使っていたとしても、政治や金融政策は

かなり違ってきます。


そのことから、そういった部分で足並みが

乱れてしまうと…必然的にユーロという通貨そのものの

信用のブレが出てきます。


例えばですが、ギリシャ財政破綻時には

ドイツがギリシャ救済のためにも大きな負担を強いられました。


結果的に、ドイツではユーロに対して

大きな不満を抱く結果となりました。


28カ国で金融政策の足並みをそろえるのは

中々難しいのかもしれません。


最後に3つ目。

・EU加盟国のどこかで何かが起きればユーロの価値が下がる

当然っちゃ当然ではありますが(笑)

それこそいい例がギリシャの財政破綻です。


このギリシャ財政破綻のせいユーロの価値が下がってしまいました。

これ、EU内のギリシャだけで起こった出来事なんですね。


本来、日本であれば日本の財政破綻などがおきれば

日本円の価値が上下するなどします。


米ドルや英国ポンドなど、多くの国が自国で

何かしらのでき事が合った場合には、自国通貨の価値が

必然と下がってしまうのです。


しかし、ユーロであれば

「EU加盟国のどこかで何かが起こってしまった場合にはユーロの価値が下がる」

という、自国の責任ではないのにも関わらず、

自国通貨が下がってしまう、というリスクを

抱えているわけです。


ユーロを使ってトレード!どんな人が向いてる?



ここまで読むとリスク管理が若干難しいのでは?

と、考える人も多いかもしれません。


念のため、私が個人的に思う、ユーロに向いている人とは?

をまとめましたので参考にしてみてください(笑)


・初心者の方はユーロドル(世界一の取引通貨ペアだけに素直に動く)
・多くの情報をチェックできる人(各国の指標が目白押しだから)
・主婦の方、夕方に取引ができる人(15:00からヨーロッパ市場は開きます)


といった感じでしょうか。

私自身もユーロを扱い、取引しますが、

一切使わない時でもユーロドルはチェックしてますね。


世界一の取引通貨ペアのユーロドルのチャートに関しては

あなたも逐一チェックすることをおすすめします。


ダイスケ


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